契約書・示談書(和解書)・公正証書
契約書・示談書・公正証書
契約書について
「契約」とは、当事者間に権利義務を発生させる約束事です。「契約書」を作ることで、後々のトラブルを予防できます。
アメリカなどはよく「契約社会」と言われますが、その約束事で考えられることを、細かく書面に残すことが当然とされています。
トラブルを防止するためには、契約書を必ず作成しましょう。
契約は口頭でも成立しますが、口頭での契約は後になって「言った」「言わない」でトラブルとなります。契約書として書面に残すことにより、契約が成立したことや、その契約内容を立証する有力な証拠となります。
契約書作成の2大メリット
契約当事者間の意思内容(法律関係)が明確になり、合意した内容が証拠とし残ります。
トラブルの予防対策ができる。取引において、将来起こりうる様々なリスクを想定して、可能な限りその対処策を定めておくことができる。
示談書(和解書)について
念書・示談書(和解書)は、相手方を交渉のテールブルにつかせるだけでなく、後になって相手方が何もいえないように、文書内容を法律的に構成しておく必要があります。
そこで当事務所は専門家として、念書作成・示談書(和解書)作成を法的見地より、緻密に計算された無駄のない念書作成・示談書(和解書)作成を致します。
公正証書について
公正証書は、裁判官・検事の経験者で法律の専門家で、法務大臣が任命した公務員である公証人が、公証人法・民法などの法律に従って作成する公文書です。
公文書ですから高い証明力があるうえ、債務者が金銭債務の支払を怠ると、裁判所の判決などを待たないで直ちに強制執行手続きに移ることができます。
- 具体例
- 金銭消費貸借契約公正証書
- 債務弁済契約公正証書
- 不動産売買契約公正証書
- 離婚に関する契約公正証書
- 遺言公正証書
など
料金
一般的な契約書(個人間) | ¥100,000(税別)~ 難度による |
一般的な商用契約書 | ¥100,000(税別)~ 難度による |
作成にあたり特に考案を要する契約書 | ¥300,000(税別)~ 難度による |
不動産の売買に関する契約書 | ¥100,000(税別)~ 難度による |
契約書を公正証書にする場合 | 上記の金額+¥30,000(税別) |
送達申立て・執行文付与申立て | ¥20,000(税別) |
契約締結の立会い | 1時間当たり ¥20,000(税別)(注1) |
現在利用中の契約書のチェック及び調査 | ¥50,000(税別)~ 難度による |
- 上記以外、その他契約書作成に関する業務もご相談ください。
- 印紙代等の実費は、別途必要です。
- (注1)について
- 契約締結の立会いについては、最低額が20,000円(税別)となります。1時間を超える場合は、10分につき1,500円(税別)を加算させていただきます。
- 案件・内容・状況などにより、上下することもありますので、ご了承ください(正確な報酬額は、必ず事前に提示させていただきますので、ご安心ください)。
- 公正証書作成は、公証人役場に支払う手数料などが別途必要です。
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